kkAyatakaのメモ帳。

誰かの役に立つかもしれない備忘録。

2020-01-01から1年間の記事一覧

Google Testでデータドリブンテスト

C++

Google TestのValue-Parameterized Tests testing::TestWithParam、TEST_P、INSTANTIATE_TEST_SUITE_Pを使う 他の (言語の) テスティングフレームワークで、同一のテストを異なるデータで実行するデータドリブンテストの機能があって、これGoogle Testでも無…

sphinxcontrib-xlsxtableに行・列指定オプションを追加

使用する / 使用しない、行 / 列を指定するオプションを追加 v1.0.0としてリリース Excelファイルから表を作るSphinx拡張について、v1.0.0としてリリースしました。 が、足りない機能があるような無いような...(まあ、必要性がはっきりしたら追加すれば...) …

Sphinx拡張を作ったときに参考にしたモノ

sphinxcontrib-xlsxtableを作る際に参考にしたところ。 最終的にはdocutilsのソースコードまで見ました。 導入その1はSphinx-Users.jpの拡張開発最初の一歩 導入その2はSphinxのドキュメントExtending Sphinx PyPIのパッケージに関してはPyPIのヘルプから飛…

XcodeとgcovrでC++コードのカバレッジを計測する

Xcodeでgcov形式のカバレッジデータ (ステートメントカバレッジとブランチカバレッジ) を出力 gcoverで可視化 Xcode単体では可視化できないブランチカバレッジを取り扱える。 Xcodeへのシームレスな統合は失われるが、設定・実行は簡単で、手順はシンプルに…

XcodeでC++のカバレッジを計測する

ステートメントカバレッジ (C0) 相当を計測できる C++コードの計測が可能 hppはコンパイル対象のファイルとして含める必要がある 厳密にはラインカバレッジらしい。また、ブランチカバレッジは取れない。 環境 macOS 10.15.5 Xcode 11.5 C++ ヘッダーオンリ…

sphinxcontrib-xlsxtableのモジュール実行

sphinxcontrib-xlsxtableをCLIで呼び出し可能にした グリッドテーブル文字列を一旦ファイルに書き出してから、ドキュメントに組み込むことができる グリッドテーブルがファイルに残るので、Git運用との相性がよさそう モジュール実行 sphinxcontrib-xlsxtabl…

sphinxcontrib-xlsxtable

SphinxでExcelファイルから表 (テーブル) を埋め込むSphinx拡張を作りました。 PyPI sphinxcontrib-xlsxtable GitHub sphinxcontrib-xlsxtable 機能的に不十分だったり、Pythonモジュールよくわかってなかったり、PyPIの理解も不十分だったりしますが、まあ…

opensslコマンドを使ってAPIと同じ結果を得る

% openssl aes-128-cbc -e -iv 00000000000000000000000000000000 -K 30313233343536373839414243444546 -nosalt -in data.txt -out out.txt -ivはCBCモードの初期化ベクターで、16進数値で指定する -Kは暗号化キーで、16進数値で指定する -nosoltは暗号化デ…

OpenSSLを使った暗号化 (v1.1.1d)

C++

2015-10-24にOpenSSLでの暗号化の記事を書いたけど、 最近になって試したところコンパイルできなくなっていたので、その修正版。 昔の記事、バージョン書いてなかったから差がわかんね。 環境 OpenSSL v1.1.1d (ソースからビルド) macOS 10.15.3 Xcode 11.3.…