PandaBoard ESを動かしてみた
日経Linux(2012/3)の手順に従って、Ubuntu 11.10のメディアを作って電源さしたら簡単に動きました。
はじめイメージ書き込みのコマンドで「=/dev/sde」といった感じにする部分を「=/dev/sde1」とかにしてて全く動かなかったりしましたが。PandaBoard ESには次のものをつなげています。
- マウス
- キーボード
- 有線LAN
- HDMI
- 電源
- SDカード
オンボードの無線LANは動作していますが、技適通ってないしってことで有線+ブリッジでつなげています。キーボードはHHKB Lite2で、キーボード側のハブにマウスをつなげて使っています。
電源アダプタは、いろいろ買うついでにAmazonで買おうと思ったのですが、うまい商品が見つからず。結局よく使われている秋月電子通商で買いました。これも記事通りの5V、3A。
HDMIはそのままTVに出力してます。フルHDの解像度で出力されるので奇麗ですね。実環境では部屋に壁紙を飾る感じで楽しんでいます。ただ、私の環境ではHDMIの音声が正しく出力できませんでした。音は出るがノイズがひどい*1。OSの更新、複数ケーブル、複数ポートなど試しましたがダメ。まあ、アナログ音声は正しく出力できているので、とりあえずは良いかって感じです。
この環境ではアイドル状態で3.5Wって所です。何かしら操作しているときでもだいたい5W前後、瞬間的に6Wって感じでした。購入した電源アダプタなら余裕ですが、一般的なモバイルバッテリーでは厳しそうですね。Wikiでは2個つかえって書かれてますけど、これはちょっと(笑)。1.5Aのeneloopとかなら行けそうかな?
*1:2012-03-14追記:インストールし直したメディアで試したところ、問題なく再生されました。カーネルが更新されていたのが原因かもしれません。